週間 猫の目編集局
”闘六味”と書いて”とうろくみ”と読む。
昔、少年ジャンプに連載されていた
包丁人 味平というマンガの中で
味覚を競い合う行事として紹介されている。
何でも、味平のマンガの紹介によると
国学院大学の教授だった樋口清之先生が
書かれた「梅干と日本刀」という本の中に
16世紀の昔、日本では味覚の判別競争を
行っていたことが書かれていると紹介している。
日本人の”味”の条件である六味についての
記述が面白い。
ふつう、西洋人の味覚は
①甘い②すっぱい③塩からい④ぴりっとからい
の四味だそうで
そこに、中国人は
⑤にがい
を加えての五味だそうである。
そして、日本人は、
⑥うま味
がさらに加わっての六味となるそうである。
昔、コピーライターの糸井重里氏が
”おいしい生活”というコピーを流行させて
一世を風靡した記憶が新しい。
生活を味わおうという食感で表現する
新しい文化の発見は、そのまま、若い世代の
人々の流行となり価値観あるいはアイデンティティと
なっていったのかもしれない。
今、わが、立教立花ゼミの新しいプロジェクトの
ひとつに、学食発見探訪がスタートした。
学食を訪れて、味覚だけでない、それこそ
”おいしい学生生活”を発見しにゼミ生メンバーたち
が、今度はどこの学食へ行こうか・・・・と
日夜、興味の赴くままに研究にいそしんでいる!
”おいしい”は”うま味”と同じで、新しい生活感覚の
発見であるような気がする。
21世紀社会デザイン研究のテーマのひとつに
社会の中の”うま味”を見つける”おいしい生活”の
探訪は、柱になっていくような期待がしている。
このブログを読まれたあなた・・・日々の生活の中に
”おいしい”を感じていますか?
猫の目
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