週間猫の目 編集局
「動物園とシャッターチャンス!」
タイトルだけを見てたら何のことやらわからない!
筆者(猫の目)が、まだ学士だった頃に、
NHKの教育テレビで毎週土曜日の夜11時ころ
だったと記憶するが、「土曜倶楽部」という番組が
放送されてた。
若者視聴者参加型の番組で、テーマを決めて
若者が著名人の活躍する仕事場へ弟子入り体験
をするのを一部始終放送するといった内容の番組だ。
筆者が見たのは、写真家の橋口譲二さんのもとに
3人の若者が弟子入りする模様を放送したもので
タイトルが
”出会い、ときめき、シャッターチャンス!”
早速、3人の若者が、橋口さんのもとへ弟子入りして
与えられた課題が”動物園”へ行って、写真を撮ること。
若者それぞれが、動物園の中で、テーマとなる被写体を
発見することの悪戦苦闘模様が映し出されてた。
3人の若者たちは、カメラの扱いさえままならない中で、
いったいぜんたい、何を撮影してよいのやら悩んで
奮闘している。
ある一人の若者が、対象とした老人を望遠レンズをつけて
カメラで撮ろうとしていたときだ!
橋口さんが
「望遠レンズなんて使っていたらぜんぜん写真なんかうまく
ならないぜ!もっと撮ろうとする対象に遠慮しないで入って
いかないと。カメラを撮ろうと思ったら対象に遠慮しないで
必死にとらないと却って失礼だと自分はいつも言い聞かせている」
この若者へ伝えてようとした。対象物との距離感の大切さという
橋口さんのフレーズが猫の目を橋口さんのファンした。
橋口さんは、動物園は不思議な空間だという。本来なら
ありえようない世界中の動物たちが、人間のエゴによって
ひとつの動物園という不思議な空間の中で共存している。
檻や柵を囲っている不思議な空間に動物を見に
憩う人間の姿に、何か発見があるのだろうか?
同じような、動物園の不思議に関して、筆者は
高橋世織先生から教わった。
高橋世織先生は一昨年まで早稲田大学の政経学部で
表像文化論について教えられていた。
宮沢賢治の文学の映像性や映像と文学の研究をされている。
先生から小論文の指導を頂いた昔、小論文のテーマに
”動物園”を取り上げられた。
動物園という本来ならありえないような不思議な空間の
もつ魅力について考えてみなさい。とのことであった。
立花ゼミでは、著名人へゼミ生がインタビューをするという
企画が検討され始めた。
猫の目は、橋口譲二さんへのインタビューが実現することを
願っている。シャッターチャンスの距離がこの機会を契機に
近くなることを願って・・・・
”動物園”がこれからの立花ゼミの新しい企画のテーマに
発展していくこともあるかもしれない。
ところで、このブログを読んでいるあなた・・・
最近、動物園へ行かれましたか?
この不思議な空間で、柵越しにお気に入りの
ど動物を見つめているあなたが本当のあなたかも知れませんよ!
猫の目
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